■定期的な水換えについて

海水魚に限らず水質の維持・管理は濾過機能が正しく機能していれば
きれいな水が保たれます。ただし、水槽ではバクテリアですべての有害物質
が取り除かれるということではないため、定期的な水換えを行って水質を
維持していきます。
金魚などを飼っていると、ついつい水槽すべていったん洗って
水を変えてしまう方が多いとおもいます。でも、見た目はきれいに
なりますが、せっかく安定したバクテリアなどの水槽バランスを
壊してしまうことになってしまいます。水槽の大掃除はよほどでない
限り行わず、定期的な水換えと底砂の掃除を心がけてみてください。
私の場合は、2~3週間を目処に、水槽の3/1の量の水を定期的に
替えていますので、その様子をご紹介します。
■塩だれを掃除しよう。

まず、水槽の周りをよく見渡してみてください。
このような塩だれがおきていないでしょうか?
これは見た目が汚いだけではなくて、機器についてしまうと
漏電の原因にもなります。軽く絞った湿った雑巾をあてて
塩の塊を溶かしながら、ふき取ってください。
■底砂の清掃と水抜き

水を抜きとります。おおむね、水槽の3/1程度抜きますが、その際に
底砂も清掃できるポンプを使って水を抜きながら底のごみを吸い取ります。
この写真のポンプは原始的ですが安くても十分活躍してくれます。
底砂は掘り返してしまうとごみが舞ってしまいますから、そーっとゆっくり
おこなってください。
ちなみにこちらをつかっています。498 円ですのでお安いです。

ホースポンプ
■ガラス面のコケをとる

水が抜けたら、手も入れやすくなりますので
スポンジでガラス面に付いたコケを取ります。
一緒にシッタカ(コケを食べ取ってくれる貝)を飼っているので
全部とると餌がなくなってしまいますから前面部分だけを掃除します。
また、濾過装置などにもコケが付いている場合は一緒に掃除します。
■新しい海水を入れる

水槽の水温と合わせておいた新しい海水を徐々に入れていきます。
注意する点として、一気に水槽に注ぐと底面のごみが舞ってしまいます。
いったん、お皿や小さな器へ当てながらゆっくりと注いでいきます。
私の場合は、半分に切ったペットボトルへ入れながら
足していっています。
■海水塩分確認と調整

水槽へ新しい海水をある程度入れたら、一旦塩分濃度を計測します。
塩分は1.023程度の濃さが海に近いのですが、水分の蒸発がありますと
どんどん濃くなって魚にも負担になってしまいます。若干薄めにあわせる
のがオススメです。私は1.022や1.021程度にしています。
計測をして、濃いようなら水(カルキ抜きした普通の水道水)を足して
海水濃度を調節します。あとは、いつもの水槽の水量になるまで
海水を入れていきます。念のため、30分程度してからもう一度だけ濃度を
測って問題がなければ終了です。

↑きれいになってご機嫌のふぐお

こちらはイソギンチャクとハマクマノミ
海水魚の飼育には定期的な水換えがポイントになってきます。
特に小さな水槽になるほど水質が変化しますから、よく観察して
定期的なメンテナンスを忘れないようにしてください。
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