« ■上部ろ過を掃除するときには | トップページ | ■サンゴヤドカリとライブロックを投入 »

2005.03.13

■小型水槽でもできる海水魚飼育(水槽の立ち上げ)

 海水魚飼育は小型水槽でも可能です。45cm小型水槽での水槽の立ち上げ方についてご紹介します。今回は底面ろ過を利用した立ち上げ手順です。

・まずは水槽や器具をよく洗います。

 水槽と使用する器具をよく水洗いしてください。流し台や風呂場で洗うようにすると作業は大変簡単です。ただし、洗剤は絶対に使わないようにします。洗剤類は魚にダメージを与えますから、スポンジなども専用にひとつ用意してつかいます。

P3120001
水槽をよく水洗い。

P3120004
底面ろ過機材もよく水洗いします。

・サンゴ砂を水洗いします。
 ろ過として、底床材として、海水魚ではサンゴ砂を使います。必要な分をバケツに用意してください。洗い方は、お米を研ぐように丹念に水洗いします。水の濁りが消えるまで丁寧に水を流しながら洗ってください。

P3120005P3120006
必要な分(水槽に敷き詰めたときに2~4センチぐらい分)をバケツへ用意

水洗いができたら、水槽を設置し機材をセットします。
底面ろ過は、あとでは調整するのが面倒になりますから向きなども注意してください。機材をセットしたらサンゴ砂を敷き詰めます。サンゴ砂を敷き詰める際に、水槽の正面側をすこし薄めに、奥を厚めにと高さを変えてると奥行きのある立体感がでますよ。

P3120007P3120008


 セットができたら海水の準備をします。45センチの水槽で25リットル~30リットルの人工海水が必要になります。人工海水の作る際には、25度程度の水でつくらないと比重が狂う場合がありますので、温水をつかうとよいと思います。比重については水槽に入れてからも調整は可能ですから、ひとまず1.024前後でかまいません。

P3120009
人工海水の素を規定量準備し水に溶かします。

P3120010
30リットル分の人工海水ができました。

 できあがった人工海水を水槽に注ぎます。サンゴ砂を舞い上げてしまうと、せっかくのレイアウトなども崩れてしまいます。水槽の隅からゆっくりと注ぎます。

P3120012

 あとは、水槽に人工海水を入れれば、ほぼ出来上がりです。でも、海水を入れたら↓の写真のようににごっていませんか?これは、まだバクテリアが立ち上がっていないため、ろ過が機能していない証拠です。このままでは、海水魚は飼育できませんからバクテリアの素を規定量投入します。

P3120014P3120015

 ろ過機能が立ち上がり、海水魚が飼えるまで安定させるには1ヶ月程度かかりますから、すぐに魚を入れてはいけません。このまま、濾過器の電源を入れて1ヶ月程度かけて水槽や水質を調整し、安定してから魚を購入してくださいね。

■小型水槽関連機材
NISSO スーパー微生物 60L用×3袋
NISSO スーパー微生物 60L用×3袋

【送料無料】 スティングレーSH 海水ベストセット
【送料無料】 スティングレーSH 海水ベストセット

業務用人工海水の素500L用
業務用人工海水の素500L用

海水魚機材の通販ならこちらから


■人気blogランキングに参加しています。
果たして現在は何位なのか?
 ワンクリック投票をお願いします。
人気blogランキングへ投票する

人気blogランキングへ投票する

petlinks

|

« ■上部ろ過を掃除するときには | トップページ | ■サンゴヤドカリとライブロックを投入 »

コメント

水槽掃除についてお聞きしたいのですが、今、水槽内に敷いている砂は細かいサラサラした砂なのですが、このような砂の場合 水槽の掃除、水の交換はどうすればいいのですか?

投稿: 海水初心者 | 2006.04.28 16:46

海水初心者さん

ご訪問ありがとうございます。
bigorangeです。

 底砂がさらさらしたパウダーの場合の水換えについてですが、以下のようなところに注意すればよいと思います。基本的な清掃方法は底砂がどんなものでも変わりません。私も現在はパウダー系のサンゴ砂を利用していますので、注意しているところをご紹介します。

■水換えの注意点。
 水換えの際に底砂が舞ってしまわないように水換えをします。海水を抜くときは、このようなポンプを使います。

水の入れ替えにGEXクリーナーポンプミニ(水草、熱帯魚、海水魚水槽に)

 ただし、あまり底から水を吸い出すと砂を吸い込んでしまいますので、中層や底のぎりぎりのところで砂をすわないように吸い出します。

 新しい海水を足すときは、ポンプをつかうと水の勢いで底砂が舞ってしまいます。底砂が舞ってしまいますと、病気発生の原因となってしまいますので注意してください。コップなどをつかって、底砂が舞わないように少しずつもどします。 2リットルのペットボトルを半分に切ってつかうと便利です。

■底砂自体の清掃について
 パウダー系ですので原則は絶対に触りません。苔があったとしても手で軽く取る程度です。
 見た目をきれいにしたいと思って無理に掘り起こしたりすると、せっかくすんでいる有益なバクテリアにダメージを与えてしまいます。底砂にでてきた苔がどうしても気になる場合は、マガキガイやエビなどを入れて、生物に苔を食べてもらうのがよいです。


マガキガイ

 パウダー系の底砂については、ガラス面の掃除の際に手を早く動かすとすぐに舞ってしまいます。作業をする際には、全体的にゆっくりとするのがポイントです。

以上のような点に注意しながら作業をしてみてください。

投稿: bigorange | 2006.04.29 07:39

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/694/3280775

この記事へのトラックバック一覧です: ■小型水槽でもできる海水魚飼育(水槽の立ち上げ):

« ■上部ろ過を掃除するときには | トップページ | ■サンゴヤドカリとライブロックを投入 »