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2005.07.26

■サンゴイソギンチャクの飼育(イソギンチャクの選び方など)

■サンゴイソギンチャクの飼育(イソギンチャクの選び方など)

 だいぶ水槽も安定して来たところで、サンゴイソギンチャクをもうひとつ投入してみました。以前からいるサンゴイソギンチャクは分裂後も徐々に大きさが拡大しており安定したようです。そこで、水槽も安定してきたところでもうひとつ飼育してみることにしました。

分裂後も着々と大きさを戻してきているサンゴイソギンチャク
分裂後も着々と大きさを戻してきているサンゴイソギンチャク

 イソギンチャクといえば、強い光が必須でメタルハライドランプなどが必要なイメージがありますが、サンゴイソギンチャクは、蛍光灯でも十分飼育ができる品種です。

今回、追加したのはサンゴイソギンチャク。若干蛍光色の黄色な感じです。
今回、追加したのはサンゴイソギンチャク。若干蛍光色の黄色な感じです。

こんな感じで、若干華やかになってきた60cm水槽<br />
こんな感じで、若干華やかになってきた60cm水槽

 クマノミとの共生を楽しむなら、人気があるのは、シライトイソギンチャクやハタゴイソギンチャクですが、こういった品種はなかなか難しいようですし、なんでも良いわけでもなくてクマノミの好みの品種を選ばないならないようです。

 うちの場合は、ハマクマノミとハナビラクマノミですので、サンゴイソギンチャクは本で書かれていたとおり、サンゴイソギンチャクにはハマクマノミが入りました。
「コーラルフィッシュ Vol2」にてイソギンチャクとクマノミの共生について、詳しく書かれていましたが、クマノミとイソギンチャクの組み合わせは、以下の選択が良いようですよ。

■クマノミとイソギンチャクの組み合わせ

・ハマクマノミには
 サンゴイソギンチャク、タマイタダキイソギンチャク

・ハナビラクマノミには
 ハタゴイソギンチャク、シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャク

・カクレクマノミには
 ハタゴイソギンチャク、シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャク

・クマノミには
 ハタゴイソギンチャク、シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャク、サンゴイソギンチャク、LTイソギンチャク

 詳しくは、こちらのコーラルフィッシュ Vol2で特集されていますのでどうぞ。

コーラルフィッシュ(vol.02)
コーラルフィッシュ(vol.02)

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コメント

今度、イソギンチャクを入れたいな と思っています。(クマノミにスリスリさせたくて)必要な機材、注意点などがあれば教えてください。
ちなみに、今使用している水槽は30cmの水槽で、濾過機は外掛け(Sサイズ?)、エアー、ライブロック(小さいもの)、ヒーター、水温計 を使用しています。
入っている魚は コバルトスズメ、カクレクマノミの2匹です。

投稿: 海水初心者 | 2006.05.07 21:08

海水初心者さん
ご訪問ありがとうございます。

bigorangeです。

ご質問のイソギンチャクの件について回答しますので、ご参考になれば幸いです。

■選び方の注意
 イソギンチャクはいろいろ種類があるのですが、クマノミの種類によって入るイソギンチャクの品種が違います。この記事にも書きましたが、一般的な組み合わせは以下のとおりといわれています。

・ハマクマノミには
 サンゴイソギンチャク、タマイタダキイソギンチャク

・ハナビラクマノミには
 ハタゴイソギンチャク、シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャク

・カクレクマノミには
 ハタゴイソギンチャク、シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャク

・クマノミには
 ハタゴイソギンチャク、シライトイソギンチャク、センジュイソギンチャク、サンゴイソギンチャク、LTイソギンチャク

■イソギンチャクの飼育上の注意やポイント
 全般的に水をきれいにしておく必要があります。水槽が30cmとのことですので、水質管理のため濾過の強化をするといいと思います。あと、水替えの頻度を多くすると良いと思います。

 イソギンチャクは水槽に投入後、自分の好きな場所へ動き回ります。落ち着くとほとんど動かないのですが、やけど防止のためヒーターカバーは必須です。

 高温と水温変化に非常に弱いです。水温が最高でも28度を上限とし、一日の温度変化を26度+-1以内で維持できるように注意をしてください。30cm水槽など小型な水槽ほど水温と水質変化が大きくなるので注意です。

 水槽用クーラーも比較的手ごろになりましたので、予算に合うようでしたら思い切って導入してみてください。30cm水槽でしたらGEXのGXC-100で十分だと思います。これから暑くなる時期で、水槽用クーラーの在庫もなくなり価格が上昇します。私の場合は、高価なものでしたので、躊躇していたのですが導入後はまったく心配がなくなり、高価ながら価値を実感できました。

 また、コバルトスズメ等、クマノミ以外の生物はイソギンチャクに捕獲される恐れがあります。クマノミ以外の魚が同居する場合は、相応の覚悟も必要です。ちなみに、うちは同居していたエビがイソギンチャクの餌になってしまいました(涙)

 餌はアサリを茹でて、むき身を与えることが良いとされていますが、基本的に与えないほうが調子は良好です。イソギンチャクは藻を体内に蓄えていますので、原則として光合成で生きていられます。一ヶ月/ひとかけら程度にしておき、光を十分あててください。

 光の強さについてですが、シライトイソギンチャク、ハタゴイソギンチャク、シライトイソギンチャクはメタハラライト、センジュイソギンチャク、サンゴイソギンチャク、LTイソギンチャクは、蛍光灯 2本~でも飼育ができます。

 イソギンチャクだけでなく、ライブロックなどにも良いので添加剤を用意すると良いです。ご参考になれば幸いです。

■関連商品

・書籍
クマノミとイソギンチャクの飼育法

・イソギンチャク
ロングテンタクル アネモネ
サンゴイソギンチャク
タマイタダキイソギンチャク(レッド)

・水槽用クーラー
ジェックス GXC―100(クーラー)(ウレタン製防振パッド付)(保証印)

・添加剤
DELPHIS添加剤 コンビネーション1 250ml
DELPHIS添加剤 コンビネーション2 60ml

投稿: bigorange | 2006.05.07 23:06

前回はありがとうございました。
大変参考になりました。
度々お聞きします。

現在 30センチ水槽にカクレクマノミ1匹、コバルトスズメ1匹、マガキガイ1個、シッタカ1個が入っています。
観察していたらコバルトスズメが奇妙な動きをしていました。底砂を尾鰭で巻き上げ穴を掘っているような行動を取っています。そのお蔭でライブロックは砂まみれ、濾過機まで砂を吸い込み、マガキガイが砂の中に埋もれてしまいました。
対処法としたらどうすればいいでしょうか?
また、コバルトスズメにクマノミが攻撃されていることも分かりました。
コバルトスズメを隔離した方がいいのでしょうか?

投稿: 海水初心者 | 2006.05.11 10:24

海水初心者さん、ご訪問ありがとうございます。

bigorangeです。

 まず、コバルトスズメの砂の巻上げですがうちのも、同じ用に底砂に穴を掘っています。ひたすら掘っていて砂まみれです。特に問題は無いですね。ただ、ライブロックやサンゴにかかってしまうので、適当なタイミングで払い落とすと良いと思います。

 マガキガイは昼間は自分で底砂を掘っていき、底砂に潜って寝ています。なので、砂がかかったとしても、特に気にせずいいと思います。

 喧嘩については、先に喧嘩を仕掛ける側をまずは隔離するとよいですね。魚の心は、良くわかりませんが、それなりに性格の不一致など社会があるようです。(笑)

 30センチ水槽となると、嫌でも目が合ってしまい、すぐに喧嘩になるのではないでしょうか?どうしても収まらないようなら、隠れ家となる飾りサンゴなどを購入して、目線を合わせないような環境を作ってあげると、意外と収まりますよ。

 うちのクマノミは、コバルトスズメより強くすぐ喧嘩を仕掛けますが、本気ではないようで、気に入らないときに小競り合い程度です。

 もし、それでも収まらないなら60センチ水槽へ変更し、魚の数を増やさなければ、1匹あたりの水量、密度も広くなりますので、縄張り意識なども少なくなると思います。設置場所や予算が合うようであれば、30センチ水槽を予備水槽にして、大き目の水槽に少しの魚で飼育すると管理も楽になりますよ。

投稿: bigorange | 2006.05.13 01:04

有難うございます。試してみます。


また、問題が起きました
今朝見たときは水はキレイな水だったのですが、夕方帰ってきて見たときには水が白ニゴリしてしまいました。

取り敢えず水を3分の1交換してみました。
何が原因でなったのでしょう?

投稿: 海水初心者 | 2006.05.13 22:46

イソギンチャクを入れました

シライトイソギンチャクです

スリスリはしてくれません><


イソギンチャクがウロウロしてるうちに裏返しで落ち着いちゃいました
戻したほうがいいのでしょうか?

また、イソギンチャクは素手で触っても平気なのでしょうか?


投稿: 海水初心者 | 2006.05.25 21:36

海水初心者さん
いつもご訪問ありがとうございます。

bigorangeです。

 はじめに回答が遅くなりまして申し訳ないです。

 イソギンチャクは適している組み合わせがあるようですが、やはり好みがあるようですよ。うちのハナビラクマノミは、ハナサンゴで寝ていますので。裏返しになってしまった場合ですが、そのまま放置しても問題は無いです。イソギンチャクは動けますので、勝手に起き上がれます。

 しかし、イソギンチャクにとって良いことではありませんので、気づいたらもとに戻してあげてください。シライトイソギンチャクなら素手で触っても大丈夫だとは思います。イソギンチャクはクラゲの仲間の類になるようですので、肌の弱い方だと痒くなったり、腫れることもあります。念のため、手袋をして触っておいたほうがよいでしょう。

 ご参考ですが、イソギンチャクはよく動くと思いますが、好みの場所を探しているようですよ。私の経験ですと、LTイソギンチャクは、底砂に体をもぐるのが好きなようです。シライトは確かガラス面のような平らなしっかりと張り付く平面が好きなようですよ。
よく観察すると面白いので様子を見てください。

 気をつける点は、うろうろ好き勝手動きますから、ヒーターのやけど対策にヒーターカバーを、ろ過器の取水口にはスポンジなどでフィルターをつけて吸い込まれないように対策してあげてください。

 あと、よかったらhttp://bigorange.lolipop.jp/のサイトをご利用ください。ほかの海水魚を始める方のためにも、質問をまとめて行きたいと思います。ご協力いただければ幸いです。

投稿: bigorange | 2006.05.27 00:27

シライトイソギンチャクなのですが、エサを食べてくれません。

1度は中に入れるのですが、その後吐き出してしまいます。

エサをあげない方が調子がいい と書いてあったので大丈夫だとは思いますが、全くあげない訳にもいかないですよね?

どうしたらいいでしょ?

投稿: 海水初心者 | 2006.06.12 18:54

海水魚初心者さん
いつもご訪問ありがとうございます。
bigorangeです。

 イソギンチャクの餌ですが私の場合は、ほとんどあげていません。最近は月に一回以下です。気が向いたときにしかあげていません。サンゴイソギンチャクとタマイタダキイソギンチャクがいますが、これらは光合成で栄養を生産するようです。

 餌はあまりあげないほうが、良いという意見のほうが多いようですよ。私の水槽には、イソギンチャクのほかにサンゴがいますので、以下の添加剤(栄養剤)を使っています。餌の代わりになっているのではないかと思います。
海水生物のアミノ酸+ビタミン添加はこれにお任せです!デルフィス コンビネーション2 60ml

LIVESea コンビネーションワン ジュニア Com1.Jr(ミネラル類)

投稿: bigorange | 2006.06.14 00:09

初めまして。

昨日から、カクレクマノミを飼い出した、MIKAと申します。

実は、まだ1日しか経っていないのに、水が白く濁ってしまったのです。

エサの上げすぎかと思い、量を減らしました。

お店の方には、ライブロックは入れる必要は無いといわれたのですが、濁りを取るには、ライブリックが良いのでしょうか??

しったかと言う貝は、どんな時に入れればいいのでしょうか?


もし良ければ、ワタクシのブログに来ていただけないでしょうか?

色々教えて頂きたく思っています。


宜しくお願い致します。

投稿: MIKA | 2006.06.18 16:40

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